モバイル研究家
モバイル学会副会長/青森公立大学准教授
1980年代後半より日本の携帯電話業界動向をウォッチし、2000年には(株)アスキーの携帯電話情報サイト『携帯24』を立ち上げ同Web編集長。2002年5月にアスキーを退職し、携帯コンテンツ開発の(株)ケイ・ラボラトリー(現、KLab(株))広報担当マネージャーを経て、2004年11月に携帯電話研究家として独立。消費者視点からモバイル関連業界やサービスの動向の解説をこなすと共に、主要大学でケータイに関連する講義を担当してきた。2007年、携帯電話の遠隔医療応用に関する研究に携わり徳島大学大学院工学研究科を修了、博士(工学)。武蔵野学院大学准教授を経て2013年より現職。近著に『メディア技術史』(共著、北樹出版)など。1000台を超えるケータイのコレクションも保有している。
九州工業大学 産学連携推進センター 副センター長 准教授
1967年生まれ。九州工業大学情報工学研究科情報システム博士課程1996年03月修了。
主要な研究テーマ:
生体情報計測というと、一般的には心電図や脳波計、X線、CTなど病院などで使われているようなものを言います。色合いと生体情報の間には密接な関係があることが知られており、例えば、赤血球の色の見え方から酸素濃度を測定するなど血液を採取せずに非侵襲で測定できるという方法が考案されていますが、私たちの研究室では、非侵襲に生体情報を測定する方法として、画像の色情報から生体の情報を測定する方法。具体的には、植物の葉が光合成の際に吸収している光エネルギーの状態を調べることで植物の健康状態を測定する方法について研究を進めています。
株式会社リンクトブレイン 取締役
一般社団法人ブロードバンド推進協議会 オープンメディアワーキンググループリーダー
2012年7月より株式会社リンクトブレイン 取締役(現職)。
ゲーム業界のCo-Work Graphを形成し人材の発掘とプロジェクトの結成をソリューション化したサービスを開始。 ゲーム開発・運営受託や人材のマッチングを新しい手法で実現している。 その他には事業開発担当として、新規事業や業務アライアンスを担当。 また加えてゲーム業界における産官学連携モデル化の構築、また福岡県地域において人材育成事業化を推進している。
また同時にブロードバンド推進協議会ではオープンメディアワーキンググループリーダーを務め、世界最大級のモバイルオンラインゲームカンファレンスイベントである「OGC」のオーガナイザーを務める。
その他にもスマートメディア、ソーシャルメディアや次世代モバイルネットワークを軸にした「OMC」の企画運営ディレクターを担当する。
アイティメディア株式会社 スマートコンシューマー事業部 ガジェット統括部長 兼REVIEW編集長
1996年、ソフトバンク出版事業部(当時)に新卒入社。PC雑誌『PC USER』の編集、副編集長を経て、雑誌の休刊と共に2006年アイティメディアに転籍。2006年に「ITmedia Mobile」編集長に就任。スマートフォンやケータイなどの端末情報を中心にアプリやサービス、キャリアやメーカーの動向など取材してきたが、2013年からはITガジェット統括部長。PC USER、Mobile、LifeStyle、デジカメプラス、eBook USERといったコンシューマー向けメディアを統括する。雑誌編集者時代から小さくて精密なものをこよなく愛するガジェット好き。
ITmedia Mobile:http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/
株式会社ハウインターナショナル 代表取締役社長
一般社団法人e-ZUKA Tech Studio 代表理事
九州工業大学情報工学部在学中の1999年に現会長と共に株式会社ハウインターナショナルを創業。CTOとしてエンタープライズ系からモバイル系まで様々なプロジェクトに携わりつつ、ワンソースで携帯アプリを構築できる「Grain」やモバイルコンテンツ変換エンジンなどの研究開発を主導。2012年より社長に就任し、e-ZUKA Tech Nightを中心とした人材育成の場作りと、新規サービスの開発に注力している。
有限会社TRIART CIO
2002年九州工業大学大学院情報工学研究科情報科学専攻博士前期過程卒業後、株式会社ケイ・ラボラトリー(現KLab株式会社)に就職。2005年に有限会社TRIARTに移り、CIOとして新規技術開発と経営に携わる。TRIARTでは日本初の動的Flash携帯サイト構築CMS「MOSE」や高度なセキュリティプラットフォームとして「XCOA」の開発を行う。また現在は、セキュリティを考慮したDICOM画像閲覧システムおよび脳卒中患者の遠隔診断補助システムの開発を行い、TRIARTの医療分野への進出を図っている。
株式会社KADOKAWA アスキー・メディアワークス ブランドカンパニー
第1編集局 デンゲキバズーカ!!編集部 副編集長 新雑誌担当
「電撃セガサターン」「電撃PS2」などのゲーム専門誌の編集を経て、iモード専門誌「iモードで遊ぼう!」、Android・iOSのアプリなどのモバイル専門誌「mobileASCII」に携わる。現在、「デジタルとアナログの融合」がコンセプトのキッズ向けエンタメ媒体の創刊を準備中。
近畿大学産業理工学部情報学科 教授
主要な研究テーマ:
情報技術が私たちの社会や人間が認知する世界をどのように変えるのかという本質を知りたいと思っています。
そして、情報技術を社会や個人にとってより良いものであり、安全に利用でき、長期にわたって維持可能にするためにはどのような技術や制度が必要なのかということを考えています。
例えば、「お金」、「信頼」、「アイデンティティ」、「所有」などといった概念が、情報技術によってどのように変わろうとしているのかという研究を行っています。
また、このような情報社会における人々のソーシャルな行動の集積が電力の需給関係などのエネルギー問題を解決する可能性についても研究を進めています。
そしてそれを本質的により良いものにし、だれもが安全に利用でき、長期にわたって維持管理できるようにするためには、どのような技術が必要なのかということを研究しています。
ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/
日々進化している携帯電話やモバイル機器の商品情報に加え、携帯サイト情報、通信業界動向、国内でのカンファレンス、海外の展示会レポートなど、モバイル関連の最新情報を掲載する国内最大規模の携帯電話専門情報サイト。月間のアクセス数は2000万ページビュー、ユニークユーザー数は200万人を超える。
湯野 康隆(ゆの やすたか)
「ケータイ Watch」編集長。1974年生まれ。富山県出身。「INTERNET Watch」編集記者を経て、2000年4月「ケータイ Watch」創刊、現在に至る。