「e-ZUKAスマートフォンアプリコンテスト2013」結果報告
~手のひらから世界につながる~
1月25日(土)に九州工業大学情報工学部で実施した公開プレゼンテーションでは、一次審査を通過した15作品が発表を行い、厳正なる審査の結果、協賛企業賞、飯塚市長賞及びグランプリが以下のとおり決定しました。
審査結果
グランプリアマチュア写真家向け撮影支援アプリ、Phorec |
NHNPlayArt賞おもひでならべ |
九州インターメディア研究所賞スマパト!! |
シャープ賞おそとdeすまーと家族 |
トヨタ自動車九州賞ころころドライブ |
パソナテック賞Presly |
マイナビ賞工大祭アプリ |
飯塚市長賞ほうこく! ~ 飯塚市協働レポート作成アプリ ~ |
ビットアイル賞Presly |
セガネットワークス賞おそとdeすまーと家族 |
BBA賞おそとdeすまーと家族 |
審査員長から
「コンテストを終えて」
審査員長 木暮 祐一(モバイル研究家)
受賞者の皆様、おめでとうございます。そして開催2回目を迎えました「e-ZUKAスマートフォンアプリコンテスト2013」を支えてくださった企業やメディアの皆様、そして運営にご尽力くださった飯塚市役所職員の皆様や飯塚市関係者の皆様に、この場をお借りしてお礼申し上げます。
今回のコンテストでは74件のエントリーがあり 1次審査を通過された15作品の制作者がプレゼンテーションに臨まれました。応募時点では全国からのエントリーがありましたが、1次審査を通過した作品の多くは西日本からのエントリーとなり、とくに九州エリアからの作品のクオリティの高さが際立ちました。長年、モバイルコンテンツサービスの技術動向を見ていますが、九州から輩出されるエンジニアによる技術やサービスのクオリティの高さは格別のものと感じています。福岡県に開発拠点を置く企業が増えているのもこうした事実の裏づけなのです。このような事実を全国に認知していただくために、本コンテストは重要な役割を果たしていると感じています。
今回、最終審査に臨んだ15作品の制作者は、学生からセミプロまで多様でしたが、とくに学生にとっては実際にコンテンツをプロデュースされるセミプロの作品のクオリティの高さやプレゼンテーションの素晴らしさに驚かれた方も多かったようです。コンテストのプレゼンテーションを通じて業界で活躍される先輩エンジニア諸氏のスタイルに学ぶところも多かったことでしょう。エンジニア同士がお互いに刺激を受けられる場としても、このコンテストが役に立てたのではないかと思います。
今後もe-ZUKAスマートフォンアプリコンテストが、飯塚市を中心とした九州地域のエンジニアと全国の開発系企業、メディア関係者をつなぐ接点としての役割を果たしていくものとして、次年度につながっていくことを願っております。